『パンコーディネーター』という資格をご存知ですか?

多分ご存知の方は少ないと思います。なぜならまだ持っている人はいないからです。この9月から新しくできた、これから世に広めていこうという資格です。どのような資格かといいますと、


パンのおいしさを伝えるプロになる

パンコーディネーターは、パンに関する幅広い知識を修得し、パンをもっとおいしく食べる方法を多角的に考え、パンを食べる側の視点に立ったパンのメニュー企画やパンのおいしい活用方法を提案するプロフェッショナルです。



う〜ん、わかるようなわからないような。パンを作る職人ではなく、深い知識を持ってパンの美味しさを伝えていく伝道師のような人、というかんじでしょうか。協会も講師も「これから」というところなので、すすみながら見えてくるのでしょう。

実はこのたびレシピブログさんからモニターとして講座に参加させていただくことになったのです。私でいいのか?

どんな人が参加するのだろう。めちゃめちゃ本気の人に囲まれたら浮くなぁ・・・と不安に思いながら参加してきました、第一回。

場所は三軒茶屋、『世田谷ものづくり学校』。廃校になった中学校の校舎をベンチャー企業や文化事業に利用している建物です。その部屋は狭く、長テーブルに10人がきゅっと座っていっぱい。そう、講座の受講者は10人ほどなのです・・・めちゃマンツーマン。居眠りもできまい。

一応、カリキュラム表などという堅苦しいものがありますが、自己紹介から始まった授業はとても和気藹々としたものでした。今回は全員が女性で、職業も年齢もバラバラ。パンが好きなことだけが共通項です。パンを焼いている方もおられますし、全く作る趣味はないけれど食べることが大好き、という方もおられます。パンとの関りは様々です。これから数回はお顔をあわせる方々。ステキな方ばかりで楽しみです。

さて、講義はといえば【パンの歴史】【世界のパン】【パンの分類】など眠くなりそうな見出しでも、スライドを見ながら聞く講師の話はとても興味深く、今までにしなかったパンへのアプローチだと思いました。パンってとてもルーツは古いでしょう?パンのみならず食文化というやつは、世界の歴史にも裏方として大きく関っていたり、あちらこちらに形を変えながら伝わって現在に至っている、というようなことがとても面白いのです。
アカデミックな時間も案外好きなわたし。

でも3時間も座って話を聞いていればお腹もすく・・・



さっき学んだ【世界のパン】を実際に食べてみましょう、の時間!



ハムにチーズにザワークラウトにハチミツ、バター、塩、オリーブオイル、スパイス、ナッツ、ドライフルーツ・・・テキストを並べていた机がランチのテーブルに変わりました。みんなでパンを切ってならべて♪いっただっきまーす!

あ、ここで変わったパンをご紹介。



なんだこりゃ。真っ黒だ。ハンドボールぐらいの大きさはあります。フィンランドのパンでペルナリンプといいます。フィンランドでは一般的なパンで、つぶしたジャガイモが入っているそうです(食べても気づきませんでしたが)。黒いのはモルトを塗って焼いているといっていたような。ちとうろ覚えです。中も少し黒ずんでいて少しずっしりきます。香ばしいです。



この半開きの餃子みたいなのは、これもフィンランド。フィリングはなんとおかゆです。米食べるんだね、フィンランドの人。特に味付けはありません。変わった触感ですが嫌いじゃありません。

あとね、イタリアのパンで、塩が入っていないパンがあります。入れ忘れたのではなくて入れないのです。これは驚きました。口に入れる前に香りで違和感に気づきます。食べて味のなさに驚きます。でもこれに高級なバターを塗って頂くと、バターをものすごく美味しく味わえるのです。美食の醍醐味ですね。

みんなお腹がいっぱいになって、残ったパンはお土産になりました。お留守番のパパに食べさせてあげよう。

あ、ここまで読んで疲れた?

まだ終わらないよ。

午後も授業はあるのさ。

方向を変えて次は作ることについて。材料や工程、オーブンのことまで学びました。

食べた後は眠くなります・・・

朝の9時に始まり4時まで。学生のようでありました。頑張ったなぁ自分。次回も頑張ろう。

パンコーディネーター協会のHPはコチラ
http://www.pain-coordinator.jp/index.html

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